
令和7年10月27日(月)に大阪産業創造館にて、支援者対象公開講座を開催しました。今回の支援者対象公開講座では、発達障がいの当事者である本庄道子様に「幸せの形はみんなちがう。嬉しかった支援としんどくなった支援―発達障がいのある女性の実体験から学ぶ支援の在り方―」というテーマでご自身の経験談をお話いただきました。当日は、保育・教育・福祉・労働などの幅広い分野より、約220名という大変多くの支援者の皆様のご参加がありました。
ご講演では、学生時代の困り感から、成人期に発達障がいの診断を受けるに至ったきっかけ、発達障がいのある女性ならではの生きづらさ、困り事に対してどんな工夫をされてきたかについて具体的なエピソードをもとにお話いただきました。また、ご自身の工夫だけでは限界に達することもある中、支援やサービスを受けることへの葛藤や、支援者に望むことなどもお話いただきました。
講座終了後のアンケートでは、「大変参考になった(86%)」と「参考になった(14%)」が合わせて100%でした。実際のご経験に基づくお話は説得力があり、参加者はご本人支援の在り方について多くの気づきを得られたようでした。特に、「これまでご本人のためを思って先回りの支援をしていたが、ご本人の決定や選択を尊重することの重要性に気づいた」という声が多く聞かれました。
今回の講座で得られた学びや幅広い視点を、参加された皆様の今後の支援に活かしていただけることを期待しております。アクトおおさかとしても、今後も当事者の方の声を大事にしてまいります。引き続き、日々の直接支援を通じてご本人やご家族の困り事やニーズを把握するとともに、その内容を間接支援の事業展開に反映させることで、さらなる支援体制の整備に努めてまいります。ご講演いただいた本庄様、ありがとうございました。